館内施設紹介
建物の見どころ
国重要文化財「小坂鉱山事務所」
明治38年(1905年)に建設。
明治期から大正期にかけて鉱産額日本一を誇った
小坂町のシンボル。
近代化産業遺産として認定(経済産業大臣)。
「建築美」
木造3階建て、ルネッサンス風の華麗な外観。
正面中央のイスラム風といわれるバルコニー付きポーチ。
ルネッサンス風の基調となるのは、屋根の3つのドーマーウィンドー(飾り窓)と、外観に連続する三角形のペディメント(窓飾り)付き窓。
「らせん階段」
玄関ホールを入るとらせん階段が、1階〜3階まで通じています。
「バルコニー」(2階)
イスラム風といわれるレース編みのような繊細な透かし彫りの中に社名がデザインに隠されております。
「小坂鉱山の航空写真」(2階)
小坂鉱山の町を巨大な航空写真で紹介するコーナー。
建築物をわかりやすく紹介しております。
「館内の廊下」
中庭に面した広い窓から光を取り入れた明るい廊下。
「クルト・ネットー」(3階)
明治6年に、明治政府から雇われたドイツ人技師。日本の鉱山開発の父ともいわています。
「明治初期の暮らしを描いた絵」
(3階)
クルト・ネツトーが外国人目線で描いた絵は、明治初期の暮らしぶりを紹介した貴重な資料となっています。
「明治期の小坂鉱山設備を紹介」
(3階)
日本で2番目に建設された水力発電所、鉱山内には国鉄よりも早く電車が通っていたなど当時の技術水準の高さに驚きます。
「上げ下げ窓」
建物の外観窓は、ルネッサンス風の上げ下げ窓で、気品と格調の高さを印象づけます。
建物の外観窓は、ルネッサンス風の上げ下げ窓で、気品と格調の高さを印象づけます。
「所長室」(3階)
鉱山の幹部のなかでも限られた人しか入室できなかった部屋。
鉱山の幹部のなかでも限られた人しか入室できなかった部屋。